|
No 63
Date 2009・06・20・Sat
携帯小説サイト 小説屋 sari-sari小説屋 sari-sari 創刊1周年記念
有川浩 「植物図鑑」 特別ショートストーリー 午後三時 6/15連載開始 須賀しのぶ 「芙蓉千里」外伝「チェリョームハの咲く頃に」 6/16連載開始 |
|
No 62
Date 2009・06・10・Wed
旅する巨人
壮大な人の縁と宿命の物語だった。 宮本常一を知るには渋沢敬三を知らねばならぬし、また彼らの祖先を知らねばならぬ長い物語のようだった。一気に読ませる作者の力量には感服するばかりである。 一番大切なのは底辺にいる人たちの語り 学問よりも大切なことだと言われた気がする。 「長い道だ。はてしない道だ。ずっと昔から歩き、何代も何代も歩き、今も歩き、これからさきもあるいていく。それが人の生きる道だ。後ずさりのない道だ。前へだけ歩いていく道だ 歩くことに後悔したり、歩くことを拒否したり、仲間からはずれても、時は、人生をまってくれない。時にしたがい、ときにはそれをこえていく。そして倒れるまで歩く。後からきたものがわたしたちのあるいた先を力強くあるいていけるような道をつくっておこう」 人間の生き様の極地を見たような気がした。 |
|
No 61
Date 2009・06・01・Mon
配達あかずきん
書店ミステリ。ミステリというか日常で(仕事上で浮上した)の謎を解決するお話です。 全体的に読後感はハートフルでした。 読み終わったときに微笑んでしまうような読後感とでもいえばいいのでしょうか。 本屋さんに近い仕事してるようなもんなので参考になりました。 展開は読めるものもあるけれど、言葉のひとつひとつに実感がこもっていました。 本好きにオススメのお話です。 |
|
No 60
Date 2009・05・19・Tue
重力ピエロ
映画化するのを知らずに読んでました。ごきげんよう(・ω・)ノシ この人の作品を読むたびに伏線の張り方というか構成が上手だなぁ、つくづく思う。 個人的には今回は名言が多い作品でした。 なかでも「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」は大事だと思った。 それを実行するまで内では葛藤もあるだろう。それでも伝える段階で自分に余裕を持たせることの難しさといったらない。 この言葉はストーリーの一貫した主張だと思えた。 しかし、主人公が最終的には春と同じ目的を持っていたことに驚きました。 それにしても、春が葛城に最後に言った言葉は痛快だった。 |
|
No 59
Date 2009・02・04・Wed
エゾオオカミ物語
たいてい絶滅した動物の滅んだ理由は人間の影響が大きい。 このエゾオオカミのお話は子どもたちに教えるにちょうどいいと思う。 最後のシマフクロウが語る「でものお、こんどはエゾシカが悪者になっておるが、そうしたのは、ほんとうは”だれ”なんじゃろう?」というのが全てを物語っていると思う。 静かながらに考えさせられる絵本。 |











